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photo プロフィール
名 前: 平川 康太郎さん
会 社: 山の台所
品 目: 加工品
生産地: 宇土市松山町
WEB: HP ・ BLOG
経 歴: 大阪で生まれ育ち、就職先は東京都内。30年以上続いた都会暮らしを経て、平成11年、転勤に伴い熊本へ。
その後さまざまな出会いと偶然が重なり、エリートサラリーマンから農家へ転身。平成20年には加工場「山の台所」を開設し、奥様と二人三脚で新たな農家のスタイルを確立。
命の輝きにパッション photo
情熱的に農業について考え、積極的に活動されている、"山の台所"店主の平川さんと、私、語り合って参りました。
脱サラして農業を始めたきっかけは、「パッション研修」。パッションとは情熱という意味で、「何に情熱を感じる人か」を見極める研修だったとのこと。 研修の結果、平川さんがパッションを感じること、それは「命の輝き」。様々な意味で受け取れる命の輝きという言葉を、これまた様々な出会いや偶然があいまって、農業だ!!と思い、農家へ転身。
命の輝きを大切にしているからこそ、平川さんの情熱は輝き、燃え続けるんです。...あはは(笑)とにかく「熱い男」の平川さん。
平川さんは農業を始めて3年、色々な催しに参加したり、先輩農業者の方たちと積極的に座談会を開き、意見を交換したりと、本当にアクティブ。実際に動ける人って、そうそう多くないと思う今日この頃、刺激を受けて帰った私なのでした。
photo 山間で沸き起こるパッション
平川さんは八代市泉町の中山間地域と呼ばれる場所で、農業をされています。
"山の台所"へ向かう車窓からの景色は、本当に圧倒されるほどの自然で、私、ゆっくり立ち止まって空気を感じてみちゃったり。。。
その反面、急な斜面にあるお茶畑は、根本的に作業が可能なのかと疑問を持ってしまうほど。農業をするにはあまりにも過酷な地勢だと感じてしまったのが、正直なところです。。
なので平川さんに聞いてみました。なぜこの土地で農業をしていこうと思われたのですか?と。
平川さん:「この自然に囲まれた場所に来たとき、動物として本能的に安らいでいくのを感じました。農業条件は厳しい土地ですが、だからこそ、ここでしか出来ないことがあるのではないか、やれることがあるのではないかと。この土地が延々と豊かに続いていくことを願うから、私はこの土地での農業を産業として成り立つものとしたい。その第一歩として加工所である「山の台所」を開設しました。安心安全に愛情を込めて作った作物を、加工して販売することで付加価値をつけ、対価に変えていきたいんです。」と。
そんな平川さんの目標は、「大卒の人が職業選択の一つとして、農業という業種を選ぶようになること。そのために、農業を産業として確立させること。」だそう。私もそう願います。
自分の信じる道
平川さんご夫婦は、実は医療関係で長年お仕事をされていたこともあり、健康に関しては人一倍の知識があります。そのご夫婦が作るものが、安心でない訳がございません。
平川さん:「出来るだけ農薬を使わない手法を取っています。今は、薬品の改良も進んでおり、健康への影響はないとされるものもあるけれど、人間で言えば頻繁に予防接種ばかり打ち、私健康ですと言っているのと一緒。私はそう思います。昔は、農薬なんてなかったのだから、出来ないことはないと信じている。この泉町の昔のままの自然が残る環境だからこそ、それが実現できると思うんです。」
自分の住んでいる場所を大切にすることは、すなわち、その場所古来の伝統や文化を伝承していくこと。私も母に、お漬物の作り方を習ってみようと思いました。ささいなことでも何かを引き継ぐことが、文化を途絶えさせないことなんだと教えて貰えた気がします。
そんな"山の台所"さんが作るものは、その食材のほとんどを地元産としています。自然で素朴な深い味わいが人気の秘密。宇城彩館に並ぶ平川さん顔写真入りの商品!是非ご賞味あれ。
また、宇城彩館の加工研究会メンバーとして、宇城の特産品作りにも積極的に取り組まれております。どんな宇城の特産品が平川さんの手によって作り上げられるのか、乞うご期待!!