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photo プロフィール
名 前: 土田 義満さん
会 社: 土田精肉店・焼肉のつちだ
品 目: なめこ・しいたけ
産 地: 下益城郡美里町
経 歴: 私有林で、本格的にきのこの栽培を始めたのが5年前。
現在は、なめこ、しいたけ、ひらたけの3種を栽培され、収穫しきれないほどの繁殖に成功していらっしゃいます。
きのこを栽培すると同時に、美しく手入れされた杉林を、見守り続けていらっしゃいました。
林を見守り続ける。。。 photo
美里町にある、土田さんの山。傾斜が厳しいにも関わらず、ひょいひょいと進んで行かれる土田さんの後姿を追っていくのに必死になりながらも、撮った写真。(右)
写真に収めることが出来たのは、杉の木の丁度半分くらいの高さまで。この丁寧に手入れされたまっすぐな杉の木が何本も、何百本も等間隔に続き、木漏れ日となって届く太陽の光が、どう表現すればいいのか...上を見上げると、頭がすっきりとしていくのを感じました。これが自然の持つパワーだと思うと、スケールの違いを感じる体験でした。
土田さん曰く、この杉が立派に育つまで、あと100年はかかるとのこと。孫の代へと残されるこの林は、土田さんの愛情に見守られていました。
毎日見上げるこの杉林に、土田さんが何を想うのか。時代が変わり、立派に成長した杉林を見上げる誰かを想像すると、やっぱり、スケールの違いを感じる私なのでした。
さて、取り留めのない私の話はこの辺にしまして、この写真を記載したもう1つの理由。
それは、きのこの原木が置かれたこの通路。きのこ栽培を始める5年前までは、もちろん平らな場所ではありませんでした。
毎日毎日、地道な作業を続け、20年使い続けている小型運搬車1つで、ここまで手入れすることは、簡単なことではありません。
ここにたどり着くまでに、避けて通れない険しい道のりを越えてきたからこそ、今この場所を歩むことが出来る。それを物語る土田さんの後姿が、とても勇ましく感じます。
photo なめこ狩りが名物に?!
取材に行った日は、2月中旬。収穫の時期は秋から1月にかけてとのことで、残念ながら原木いっぱいに育ったなめこの姿を見ることは出来ませんでした。
左写真は、偶然に時期が遅れたため残っていたなめこなんですが、まずなめこの傘の大きさにびっくり。スーパーなどで見慣れたなめこの2倍以上の大きさです。
オレンジ色にツヤツヤ光るなめこが、原木いっぱいに成長したときの光景は、花が咲いているようでとても美しいと、土田さんはおっしゃいます。
なめこは、収穫の時期を逃すとすぐに腐ってしまうとのことで、毎年その時期は苦労しているそう。それに加え収穫したなめこの、新鮮と呼ばれる期間は賞味3日程度なので、収穫と出荷は同時進行。これもまた、タイムリミットが短い中での作業。
私たちが新鮮ななめこを食べることが出来るのは、こういう見えない部分の作り手の努力なのです。感謝感謝。
1回の植菌で、4年間は毎年収穫出来るとのことで、きのこ栽培を始めて5年の土田さんのきのこ達は、年々収穫量を増しています。
次にくる冬は、もう収穫が追いつかないだろうから、「イチゴ狩り」ならぬ「なめこ狩り」の収穫体験を行うことを考えているとのこと。是非実現して欲しいと願います。この芸術的な林の中の空間でのなめこの収穫体験。参加する方々の笑顔と感動が目に浮かんできます。
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